長野県佐久市のコミュニティFMラジオ局浅間山

第135回 令和3年7月26日 議事録

放 送 番 組 審 議 会 議 事 録 株式会社エフエム佐久平

1.開催年月日 令和3年7月26日 月曜日(第135回)

2.開催場所 佐久市民創錬センター

3.委員の出席

・委員総数  8名

・出席委員数 7名   

・出席委員の氏名 ― (委員長) 村山 哲郎

                                        (副委員長) 桜井 理恵
                                                                 中村 直子
                                                                 上田 秀子
                                                                 上原 賢一
                                                                 上原 卓
                                                                 佐々木 信秀
・欠席委員の氏名―――――――  宮澤 博美

・放送事業者側出席者氏名(本社)金井 邦白(fm局担当, 進行)

4.議題

・聴取番組

「わくティブチャレンジ in Saku 地域への思いを乗せて」

     出演:中村 哲郎(fmさくだいらアナウンサー)

        公益社団法人 佐久青年会議所青少年共助委員会 委員長 神津 広太

        佐久市立中込中学校 学友会のみなさん 

     放送日時:2021年7月16日(金)18:00~18:10

・番組全般に対する意見交換

5.議事の概要

今回取り上げた番組の審議の後、放送番組全体への意見、感想を求めた。

6.議事内容

本日、ご審議いただくのは、公益社団法人佐久青年会議所の協力のもと、総合学習の時間を

通し、自分を知り、地域の企業を知り、お金のあり方について学んでいる佐久市立中込中学校

および佐久長聖中学校の取り組みを紹介する番組です。

今回は、7/16に放送した中込中学校分の審議音声をお聴きいただきます。コスモス祭(文化祭)に向け、佐久にちなんだ39のバルーンを飛ばす企画などが発表され、資金集めや空き缶集めに、地元企業の賛同を得て寄付金を募るなど意欲的に取り組もうとしています。

今般のコロナ禍で職業体験が出来なくなった中学生を支援する意味もあり、地域企業との関わりを通じての学びも期待されています。

本番組は10分間の収録放送でしたので、今回はその全てをお聴きください。

 

~番組聴取~

村山委員長  いろいろなご意見があるかと思いますが、委員の皆さんの忌憚のないご意見をお願いしたいと思います。

・桜井副委員長 コスモス祭はいつ実施されるのか、自分自身も外に出てバルーンを楽しみに待とうと思ったので気になった。全体的には中学生の割にしっかりと説明していたように思う。ただ、和紙のバルーンということだが、その大きさやイメージについてもどんなものになるのか、説明が欲しかった。

<事務局説明>

コスモス祭の開催は9/17~18日。

申し訳ありません、バルーンの大きさ、イメージは分かりません。

・上原委員 全体が重い感じで、内容がよく分かりにくい感じがした。リスナーがどう感じるかを述べさせていただくと、初めて聴く人にも分かるように活動内容や具体的な流れ(筋書)をやさしく話し、その中で中込中と青年会議所がどう関わりあって、どう進めていくのかを説明したほうがよかったと思う。生徒への質問はお金や空き缶をどれくらい集めるのかというアドバイス的なものがよかったのではと思った。生徒が意欲的に取り組んでいることは伝わってきたので成功に向けて、青年会議所が協力していく中で、いろいろ引き出していってほしいと思う。

・上田委員 冒頭、青年会議所や生徒さんの話がありましたが、ずっとこの調子で続くのかと思った。中村アナウンサーが登場してから、ラジオらしくなってきた。青年会議所の説明は不要で、むしろ、その方も加わり、掛け合いでやった方が分かり易かったように思う。バルーンの企業寄付金は目標額を定めて協力を企業に呼び掛けるなど、具体的な協力を求めたほうがよかったと思う。

・村山委員 私も、アナウンサー主導で進めた方が、番組が分かりやすかったと思う。

・上原委員 総合学習の取り組みについてのラジオ番組作りだと思うが、ラジオを継続的に聴いてもらうには最初が大事だと思う。趣旨をもう少し明確にしていくなど工夫が必要だと思う。実施の時期はやはり、苦になるところ。聴き手に参加したい、協力したいと思ってもらえるようにうまく伝えることが大事。

・佐々木委員 正直な感想で申しあげると、バルーンにお金がかかるから、協力してほしいということぐらいしか伝わってこなかった。レジュメを見て趣旨は理解できたが、一人のラジオの聴き手とすれば、どうなのだろうと思った。「わくティブチャレンジ」というネーミングもわからない。

<事務局説明>

「わくティブチャレンジ」は中学生などが生き生き(=わくわく)と学びの活動ができるようにというものです。

・中村委員 生徒さんの声や番組自体のイメージが重い感じがした。全体的に明るい感じで進められたほうが、聴き手にはいいように思った。その他は皆さんと同じ感想です。

・村山委員長 率直なご意見をありがとうございました。

       レジュメにある「自分を知り、地域の企業を知り、・・・」というのと番組の内容が、少し違ったような気がした。あくまで、中学生が主体で進めていくということでいいですね。

<事務局説明>

企画は青年会議所、活動の主体は中学生ということです。

・佐々木委員 今回はプロローグということですね。第2回、第3回で企業を訪問しました、バルーンを飛ばしました、という活動の進捗状況が伝えられればストーリーがあっていいと思います。

<事務局説明> 

青年会議所の判断次第かと思います。

・村山委員長 そういうところを、これからはっきりしていけばいいですね。        

今日は皆さんから忌憚のないご意見をお聴きしたので、これからの番組作りに活かしていってほしいと思います。

審議対象番組ほか全般にわたり、何かありますか?

これで審議を終了とします。

 

事務局

審議、ありがとうございました。いただいたご意見・ご要望を今後の番組作りに活 していきたいと思います。コミュニティFM放送局として、地域の・佐久の魅力を 発信していく取り組みについて、引き続き努力して参ります。

本日はどうもありがとうございました。

5.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法及び年月日

・番審委員・社員・パーソナリティに公表、一部局内に掲示

・配布日及び掲示日 令和3年 8月3日火曜日

 

以上

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