長野県佐久市のコミュニティFMラジオ局浅間山

第142回 令和6年4月25日 議事録

放送番組審議会 第142回 議事録

株式会社エフエム佐久平

 1.開催年月日 令和6年4月25日木曜日 午前11時00分~午前12時00分

 2.開催場所 佐久平プラザ21 

 3.委員の出席

  委員の総数 7名

  出席委員数 5名

  出席委員の氏名 

   藤澤 啓司(委員長) 桜井 理絵(副委員長)

   中澤 幸二 上原 卓 佐々木 信秀

  欠席委員の氏名

   上田 秀子 宮澤 博美

  放送事業者側の出席者氏名(事務局)

   代表取締役 藤巻 一敏

   アナウンサー 佐藤 真生(司会) アナウンサー 臼田 遼

   書記 平林 千穂

 

4.議題

  聴取番組

  番 組 名:あさま防災カルチャークラブ

  放送日時:4月11日(木曜日) 午後6時30分~30分間

  担当:七海 雅也

  出演者:武藤 千春、ゲスト:一般社団法人『防災ガール』元代表理事 田中 美咲様

 

5.議事の概要

  今回取り上げた番組の審議の後、放送番組全体への意見、感想を求めた。

6.議事内容

 事務局

 今回、ご審議いただくのは、『あさま防災カルチャークラブ』という番組でパーソナリティはタレントであり実業家でもある武藤千春さんです。元E-girlsというダンス&ボーカルユニットのメインメンバーの方です。現在は小諸市と東京で二拠点生活を送っており、小諸市の農ライフアンバサダーとして活動しています。

この番組は防災、減災に関して情報を発信したいとうことから始まりました。弊社の担当は技術の七海で放送は毎週木曜日の18時30分からです。浅間山麓地域の防災、減災をみんなで学んで高めあうプロジェクトである『あさま防災カルチャークラブ』という団体が提供です。

ゲストは一般社団法人防災ガール元代表理事の田中美咲さんです。『防災ガール』は東日本大震災をきっかけとして、防災が当たり前の世の中をつくることをビジョンに10代から30代の若者で構成された非営利団体型の組織で現在は発展的解消をしています。今回は田中さんが『防災ガール』の活動中に感じたことを中心にインタビューを行い、30分の番組のなかの19分間についてお聴きいただき、ご審議をお願いします。

 ~番組聴取~

 事務局

 ご試聴ありがとうございました。この番組は毎週木曜日の午後6時30分から30分間の番組です。防災・減災を有事だけのものではなく、もっと当たり前にカルチャーとして根づかせていこう。ポップにおしゃれに伝えていこうということを発信していきたいとして始まった番組です。今後のゲストは小諸市長、佐久市出身で防災科学技術研究所の上席研究員である臼田裕一郎さんをお迎えしてお話を伺っていきます。皆様のご意見をお願いします。

 

 委員

・防災とカルチャーを一緒にするのは難しいと思った。

・番組の流れとして『防災ガール』がどのような活動をしているのか説明が先ずあって『防災ガール』が活かされた部分が見えてくると分かりやすかった。

・『防災ガール』が解散したことについて、若い人に譲ったとあったが、自治会とのやりとりでどこがネックだったのか具体的に分かれば良かった。

・話していることは重要なことであるのは分かるが実態例を盛り込んだ話がある良かった。

・若い人を取り込みたいというなかでどのような活動をしていけば良いのか、ゲストがどう思っているのかが分かると良かった。

・もう少し情報のやりとりがあれば方向性が伝わると思った。

 

委員

・聴いていて難しい内容だと思った。

・番組のコンセプトは分かりやすくて良い。

・話し方は分かりやすい。

・FM佐久平がこの番組を放送するにあたって防災についてどこまで求めているか、どのような状態にしたいかが伝わりづらい。

・佐久地域は防災意識が低いので啓蒙は大切と思う。興味をもってもらえるような伝え方が重要。

 

委員

・番組のテーマとしては興味を引くと思う。

・武藤千春さんがパーソナリティというのは発信力が高いと思う。

・これから良い番組になっていくと思う。

・情報を発信していくなかで防災・減災が相手にどう伝わって活動していくのか。

・地域に根づかせるためにFM佐久平としてこの先の展開をどう考えているかということが重要になると思う。

・すでに活動をしている方と手を組んで発信していってほしい。

・番組をきっかけにして防災意識が高まれば良い。

・災害に強いまちづくりのために行政と連携をして番組づくりをしてほしい。

・昨年、佐久地域で霜の被害、雪の影響でビニールハウス倒壊の被害があった。農業災害として農家向けに対策を講じられるような内容を発信していってほしい。

 

委員

・市民の関心が高いテーマだと思う。時代にマッチしている。

・話すスピードは高齢者にも聞きやすい。

・すっと頭に入り内容の流れも良い。

・番組のテーマが良い。

・運転中や仕事をしながら聴くことを考えるとリスナーにはどちらかというと重いテーマ。NHKや教育番組など防災意識を高める番組であればそれでもよいと思う。

・市民に対して災害が起きる可能性があるということを示したり、災害が起きた時にどういう行動を取ったらよいかを入れながら話した方が良い。

・初期行動を入れながら話を進めると耳に入る。

 

 委員

・パーソナリティが武藤千春さんということで、20代、30代の女性リスナーやファンの方も聴いてくれるので良いと思う。

・武藤さんのような方が防災・減災について伝えてくれるのは良いと思う。

・重い内容ではあるが、「武藤さんが伝えてくれるのなら考えてみよう」という気持ちになる。

・若い人が身近に感じられる内容を発信してくれると良い。

・毎週少しずつ発信してくれるのは良い。

・長く伝えていってほしい。

・ゲストに質問する際、シナリオがあるのか?パーソナリティが無茶振りしているようなやり取り(間)が感じられた。

・生放送でなく収録であるのならば、編集で(間)をなくした方が良かった。

 

事務局

 委員の皆様ご意見ありがとうございました。いただいたご意見はパーソナリティに伝え、ゲストとも共有し番組に反映させていきます。

 

7.その他

 審議対象番組のほか、放送全般にわたり、何かございますか。

 (出席委員・全員特になし)

 

 審議、ありがとうございました。いただいたご意見・ご要望は今後の番組作りに活かしていきたいと思います。

本日はどうもありがとうございました。

 

8.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合におけるその公表内容、方法及び年月日

 番審委員・社員・パーソナリティに公表、一部局内に掲示

配布日及び掲示日 令和6年 6月21日 金曜日

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